· 

8.カルシウムよりもまず、タンパク質 

欧米に比べると、日本のほうが腰の曲がったお年寄りが多いと言われるが、これは明らかに、カルシウム不足ではなく、タンパク質の不足が原因である。

 

骨が成長するためには次のふたつのステップが必要となる。

 

①骨の端にはまず「軟骨」ができる

②それにカルシウムがくっついて「硬骨」になる

 

「軟骨」はコラーゲンというタンパク質を主にして、プロテオグリカンという糖タンパクをつめこんで作られている。

 

コラーゲンを作るにはタンパク質+ビタミンCが必要で、さらにプロテオグリカンを作るにはタンパク質+ビタミンAが必要となる。

 

また、「硬骨」にはグラタンパクというタンパク質の接着剤でカルシウムを塗りこめて作られる。このグラタンパクを作るのにもタンパク質+ビタミンKが必要となる。

 

ここで重要なのは再三登場する『タンパク質』で、タンパク質は骨作りの土台となる。

 

これが十分に満たされることで、ようやくカルシウムの出番となるの。

 

ところで一日にどれくらいのタンパク質が必要かご存知だろうか?

 

毎日摂取する必要があるタンパク質は一日あたり【体重×1グラム】。

 

例えば体重が50kgの人であれば、一日あたり50gが最低限の必要量である。

 

~50gのタンパク質を摂る場合~

 

卵1個には6g、肉・魚100gには15gのタンパク質が含まれまれるので、

 

卵だけなら8個 

肉だけなら300g

魚だけなら300g

 

かなり意識してタンパク質を摂るようにしないと不足してしまうことが分かると思う。

 

プロテイン(サプリメント)を活用するのもオススメである。