少年野球をしていたころ一番嫌いだった練習は、監督が「終わり」と言うまで続く持久走だった。
だいたい平均して20分~30分間くらいだったと思うが、ゴールが見えないというのは精神的に追い込まれてきつさが倍増する。
チームメイトの中には走り始めて間もなく、泣きはじめる子もいた。
何だろうなぁ
新型コロナの外出自粛要請はこのゴールの見えない持久走を思い出してしまう。
終わりの見えない持久走をゴールするには、とにかく呼吸を乱さずにマイペースを保ち、時計を見ないことだった。
これを守って走っていると突然終わりがやって来る。
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