歩行=薬。
いや、歩行 > 薬と言っても過言ではないかもしれない。
身体活動(歩数)と健康の関係を調べた研究(中之条)がある。
それによると以下のような驚くべき結果がみられた。
①1日4000歩。そのうち5分間の早歩き
要支援・要介護(特に寝たきり)の人がほとんどおらず、また、うつ病の人もほとんど見られない。
②1日5000歩。そのうち7.5分間の早歩き
要支援・要介護、うつ病はほとんどいない。さらに、認知症、心疾患、脳卒中の発症率が、これより身体活動の低い人と比べて圧倒的に下がる。
③1日7000歩。そのうち15分間の早歩き
要支援・要介護、うつ病、認知症、心疾患、脳卒中の人がほとんどいない。
さらに、がん、動脈硬化、骨粗しょう症の発症率が、これより身体活動の低い人と比べて圧倒的に下がる。
④1日8000歩。そのうち20分間の早歩き
要支援・要介護、うつ病、認知症、心疾患、脳卒中、がん、動脈硬化、骨粗しょう症の有病率が低い。そして、高血圧症、糖尿病の発症率が、これより身体活動の低い人と比べて圧倒的に下がる。
人生100年時代。
ウォーキングは現代人の多くが抱える病気を遠ざけることが出来る救世主だと思う。
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