70代、80代を過ぎても第一線で活躍している人の特徴は、見るからに顔色がよく、声に張りがある。
また、目には見えないがお腹が柔らい。柔らかいと言ってもフニャフニャでは困る。
適度な弾力性が必要だ。
海賊と呼ばれた男のモデル「出光佐三」は、晩年までかくしゃくとしてあったそうだが、元気の秘訣を問われると「腹を指圧すること」と語っていたエピソードが残っている。
腹部には多くの臓器が集まっていて、それらの臓器の働きと密接な関係がある経絡が走っている。指や道具で腹をよく揉めば、経絡の流れがよくなり、臓器が活性化され、全身が元気になる。
また、腹を揉んで腹部が柔らかくなれば、呼吸が楽になる。
毎日1日に2万回も繰り返している呼吸の質が上がれば自律神経の働きも整い、血流も改善され足もポカポカ、頭もスッキリしてくる。
今後、自分で出来る健康法として実践的な「腹を揉み」と「呼吸法」を紹介していきたいと思います。
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