147. 旬をいただく

とうもろこしを見ると牛たちを思い出します。何種類もあるエサの中で断トツで食いつきが良かった・・・

 

確かにとうもろこしは美味しい‼

 

とうもろこしは美味しいだけでなくビタミンCやEなどに加えて鉄分や葉酸、カリウム、マグネシウムなどの各種ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。

 

とは言え、とうもろこしの主成分は炭水化物ですから食べてしまうと太ってしまうのではないかと心配ですね。最近のとうもろこしは糖度の高いものが多いですから。

 

では、お米と比べてみましょう。

 

ご飯1杯（150g）の糖質は約55g。

 

とうもろこし中サイズ1本（約150g）で糖質は20.7gほど。お米と比べると糖質は半分程度です。

 

また、とうもろこし（粒の皮）には不溶性食物繊維が多く含まれているので、お米に比べ糖の吸収がおだやかで血糖値の急上昇を防ぎ、肥満の予防に効果があるはずです。

 

だからといって、とうもろこしを食べても太らないというわけではありません。

 

食卓にとうもろこしが出てきた場合は、主食としてとうもろこしを食べてお米はお休みしましょう。