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222. 4-7-8の呼吸法

前回のつづきです。

 

ストレスを発散するために食べるということは、ストレスから身を守るためだということでした。

 

では、ストレスがあっても食欲を増やさないためにはどうすればいいのか?

 

それはシンプルに【リラックス】することです。交感神経の興奮を抑え、副交感神経を優位に立たせれば良いのです。

 

そこで簡単に行えるのが、【呼吸法】です。

 

ストレスがかかると交感神経が優位になり、呼吸は浅く、速く、不安定になります。

 

また、血管は収縮し血圧は高くなり、鼓動は速くなります。また、筋肉は硬くなり、腸の働きは悪くなります。

 

心臓や筋肉、腸の働きを自らの意思でコントロールは出来ませんが、呼吸であれば自らの意思でコントロールが可能なのです。

 

1.4秒かけてから息を吸い、

2.7秒間息を止め、

3.8秒かけてゆっくりとから息を吐く

 

これを4~5セットやってみてください。頭がクリアになり、精神的な落ち着きが感じられてくるのではないでしょうか。

 

わたしは就寝前やイライラして時には【呼吸法】を必ず行うようにしています。