古くからの言い伝えで「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」と言われたり、聞いたことがあると思います。
これには様々な説があるようですが、これを頑なに守っている人っているのでしょうか?
私は夜に爪を切る派です。
正確には入浴後に爪を切るので、必然的に夜に爪を切ることになります。
爪は髪の毛とほぼ同じ成分のケラチンで出来ていますが、髪の毛は濡れることで髪の毛をつくるタンパク質組織の水素結合が切れ、柔らかくなります。
当然、爪も水に濡れることで柔らかくなります。
爪が柔らかくなった状態で爪切りをした方が、爪が切りやすくなり、爪割れや深爪を防ぐことができます。
と言われても、言い伝えが気になって夜に爪を切るのは気が引ける...という方は蒸しタオルなどで爪を湿らせてから爪切りをしましょう。
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