「痛みは無いけど爪が切りづらくなって困っている」と相談に来られました。
確かに爪が巻いていますね。巻き爪です。
巻いた爪を切るときの注意点は、両サイドの皮膚に埋もれた爪を切り損なって(切り残す)、爪のトゲを作ってしまうことです。
そうなると遅かれ早かれ、痛みで靴やストッキングが履けなくなったり、正座も出来なくなってしまいます。
一旦、爪が巻いてしまうと自然に爪が広がることはありません。
しかし、補正具を使って爪を広げることは簡単です。
爪を広げたあとは、再発しないように日頃の習慣が大切になってきます。
・爪の伸ばしすぎ、切り過ぎに注意
・足に合った靴を選ぶ
・靴は足にフィットさせて履く(紐を結ぶ)
・適度に歩く
爪が切りづらいと思ったら、無理して自分で爪を切らずに一度ご相談下さい。