先日整体に来られた方(60代女性)からこんな相談がありました。
「男性にも更年期障害ってあるんですか?」
なんでも、知人の方(50代男性)が更年期障害に似た症状で悩んでいるということ。
そもそも更年期障害とは【ホルモンや自律神経のバランスが崩れることで引き起こされる症状】とされています。
結論から言うと「男性でも更年期障害が起きる。」です。
女性の場合は、閉経期を挟んだ数年間が多いですが、男性は40代で発症することもあれば、60代や70代で発症することもあるそうです。
症状は女性と同様に発汗やほてり、睡眠障害などの【身体症状】がでます。また、やる気の減退、記憶力・集中力の低下、うつの様な【心理症状】が現れます。
男性更年期障害の潜在患者は、なんと600万人であるという推測データがあります。 中高年の6人に1人の割合で(隠れ)更年期障害、という計算になります。
次回は、男性更年期障害の原因と予防法をお伝えしたいと思います。
コメントをお書きください