今回は男性更年期障害の原因と予防について述べてみたいと思います。
男性の更年期障害が発症する原因とされているのが、男性ホルモンである【テストステロン】が加齢とともに低下することです。
テストステロンというと、ボディビルやプロスポーツでのドーピングなどで悪名高いかもしれません。
しかしテストステロンは人間の身体で自然に分泌されるホルモンの一つです。筋肉や骨を強くする働きや脂肪を分解する働きのほか、自律神経を整える働きがあり、健康な身体を維持するために重要な役割を果たしています。
先ほど述べたようにテストステロンは加齢とともに低下してしまうのですが、【運動】によってその低下を防ぐことができるのです。
筋トレやウォーキングやジョギングなどでテストステロンの分泌を促すことが分かっています。
※人によっては運動でテストステロンの分泌が期待できないこともあります。テストステロン値は測定することが出来るので、その場合は、かかりつけ医に相談されることをお勧めします。
運動によって分泌されたテストステロンは、体内で酵素によってジヒドロテストステロンという物質に変換され、それがやる気の源となり、男性更年期障害の代表的な症状であるうつの抑制につながるのです。
心身の健康を保つために、定期的に運動を行うことが年を取るほど重要になることがよく分かったのではないでしょうか。
寒いですが、、、気合を入れてジョギングに行ってきます!
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