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328. 2年ぶりの来院

2年ぶりに来院されたAさま。以前は腰痛で通われていました。

 

この2年間はずっと腰の調子は良かったそうなのですが年末くらいから「中腰で作業しているとすぐに腰から臀部がだるくなってしまい姿勢が保てない」とのこと。

 

施術ベッドにうつ伏せで休んでもらい身体の状態をチェックすると腰から臀部の筋肉がカチカチ。特に臀部の筋肉が過敏な状態になっていました。※通常であればベッドに休んだ状態になれば力が抜け筋肉は緩んだ状態になります。

 

Aさまの様に筋肉の力が抜けずに過敏な状態になっている場合、いきなり押したり揉んだりしても良い結果が得られません。まずは力が抜けるようなアプローチが必要になります。

 

具体的にはPIR法(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)という神経-筋作用を使います。筋肉は力を入れて収縮したあとに緩むという作用です。

例えば胸の筋肉が硬い場合、普通に胸のストレッチをするよりも腕立て伏せを行った直後に胸のストレッチをすることでより可動域が広がります。

 

PIRで臀筋の過敏性が無くなるとすぐに、Aさまは、「あ、身体が楽になりました!」と言われました。臀部の緊張が全身に拡がっていたのです。