人が感じる痛みというのは厄介なものです。
明らかに患部が張れていたりすればその場所が痛みの震源地に間違いないのですが、多くは痛いと感じている場所と実際に悪い場所(問題の場所)というのが離れていることが多い。
例えば親指の痛み。
親指が痛くなって病院で診てもらうと腱鞘炎と言われ湿布や痛み止めの薬で様子をみることになると思います。
そもそもなぜ親指が痛くなったかという原因を突き止める必要があります。
例えば、尻餅をついたときに一緒に手をついてしまった。一日中硬いものをハサミで切っていた。赤ちゃんを抱っこしてた。などなど親指が痛くなるには前段階でそれなりの原因があるはずです。
子育てママさんや孫守のおじいちゃんおばあちゃんに多いのは【上腕筋】のコリからの親指の痛み。上腕筋とは力こぶの下に隠れた筋肉です。主に肘を曲げる働きをします。
赤ちゃんを抱っこしている状態というのは、ずっと肘が曲がったままで上腕筋に強いストレスがかかります。そうすると上腕筋の下を通る神経やそれを取り巻く血管などが圧迫され痛みとなって現れてきます。
抱っこした後はなるべく早めにケア(マッサージ)が大事!
やり方はいたってシンプル。力こぶを手でつまむように下から上へマッサージしていきます。
抱っこのあとやお風呂の中で2~3分くらい頑張りましょう。
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